クロス会社の展示場としても利用しているこの御宅は内装が古民家風のデザインなので、

濃い茶色が特徴である岐阜のチャートを敷き、落ち着いた雰囲気にしました。

デッキ横の目隠しも、昔ながらの穂垣にして室内と庭に統一感を出しました。

玄関前に立った時やリビング、デッキからも見えるように蹲はダイナミックに造りながらも、

落ち着いた雰囲気を崩さぬよう、ほこら型に自然石を組みその中に蹲を置くことで、ひっそりとした静寂の中に水の音が響く静けさを表現しました。

植栽は、歩いていて楽しくなるように、数種類の珍しい植物を点々と植えています。
また四季折々に庭を楽しめよう、沢山の球根も植えました。
春に近づくころには、水仙の華やかな黄色と甘い香りで包まれることでしょう。