浜松の老人介護施設での昨年の夏のプログラムは「寄せ植え」を行いました。
こちらの施設では施設内で土を使った前例はなく、
土を使うプログラムは難しいと言われていましたが、
レク委員会で相談してくださり、花苗を使ったプログラムを実施できました。

プログラム中、まずは自分の好きな花苗選び、最初は控えめだった方でも、椅子から立ち上がり、土入れを使わず手で黙々と土を混ぜるなど積極的な姿勢になっていく方も多くおられました。
3人で１つのプランターに植えるというグループプログラムだったのですが、
寄せ植えが完成した時には、グループのみんなで「イエーイ、完成」と言って、万歳や拍手する様子もみられ、共同作業の良さがしっかりとあらわれたかなと思います(＾＾）。

「誰かと共同で花を植えるのなんて小学生依頼で嬉しかった」「昔を思い出した」

「これ持ってもう一回お嫁に行く」と花苗を持ちスタッフさんに冗談を言い笑い合う場面もあり楽しい雰囲気となりました。
施設の職員様からも、土の匂い、感触に懐かしさもあり好評でしたので、来年も土いじりで検討したいとのご意見をいただきました。
各フロアのベランダの環境や水やりの状況も分かったので、

来年はもっともっと花が長くきれいに咲くように工夫をしたいと思います（＾＾）